石嶋設計室

佐原めぐみこども園

遊戯室
計画地:千葉県香取市
用途:認定こども園・児童クラブ・子育て支援センター
定員:106人(認定こども園)
敷地面積:1,906.96m2
建築面積:743.84m2
延床面積:1,144.02m2
構造:鉄骨造・一部木造
階数:地上2階

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鳥瞰

鳥瞰

北園舎外観

北園舎外観

既存園舎外観

既存園舎外観

保育室

保育室

保育室

保育室

すべり台

すべり台

ニッチ

ニッチ

遊戯室

遊戯室

ランチコーナー

ランチコーナー

2階廊下

2階廊下

エントランス

エントランス

トイレ

トイレ

 以前よりこの地で運営している認可保育所が、幼保連携型認定こども園に移行する計画である。移行にあたって既存園舎の他に新たに2棟を増築した。
 増築した2棟は既存園舎の北側と西側に渡り廊下を介して配置した。北園舎には1階には学童クラブと子育て支援室、2階にはこども園の遊戯室を設けた。西園舎にはランチコーナーと調理室を設け、既存園舎は内装をすべて解体撤去し、保育室を中心に全面改修を施した。
 北園舎のデザインは、近隣に数年前に竣工した教会兼保育所分園の木の梁を連続的に現したデザインとの呼応を重視した。準耐火建築物イでつくることができる認可保育所と異なり、幼保連携型認定こども園は耐火建築物にする必要があるため、鉄骨造を基本にしつつも遊戯室には山形の純木質耐火集成材を用い、連続的に現すことで同一園として整合を図った。
 西園舎は、鉄骨造の陸屋根とし屋上園庭を設けた。奥まった場所にあり採光も少ないため、天井に丸い穴をランダムにあけ、アクセントカラーを塗り間接照明を仕込むことで、賑やかな雰囲気を演出した。
 既存園舎は、1階には2歳児室と5歳児室、2階には3歳児室と4歳児室と多目的室を設けた。特に2階は勾配天井やトップライトにあわせて照明計画も変え、大きな保育室が単調なデザインにならないよう心がけた。特に3歳児室と4歳児室の間にはすべり台やニッチを設置し、大部屋が多い園内に子どもがこもって遊べるスペースを用意した。
 玄関ホールや2階の廊下をできるだけ広く確保することで、動線としての機能だけではなく、異年齢の子どもが集う「子どもたちの社交場」としてデザインした。(写真:住友林業)