石嶋設計室

幕張アクアテラス 共用棟「CUBE」

中庭に並ぶキューブ
計画地:千葉県千葉市/幕張ベイタウン
用途:共同住宅の共用施設
延床面積:約25m2×4棟
約50m2×1棟
階数:平屋建
構造:木造

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KIDS CUBE

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CAFE CUBE

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CRAFT CUBE

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PLAY CUBE

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SOUND CUBE

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中庭に5つのキューブが建つ

中庭には趣味のコテージ「CUBE」を5つ用意した。木造の平屋建で歪んだ片流れ屋根がランダムに傾く。室内の天井は木造であることを協調したルーバー状の梁が連続している。
CUBEにはそれぞれにテーマがあり、そのテーマに基づいて透明なものと不透明なものの2種類に分かれる。
KIDS、CAFE、CRAFT CUBEは、室内での楽しげな活動が中庭からも見えるように積極的にガラスばりとした。
一方、PLAY、SOUND CUBEは、籠もって行う活動のため、建物全体をルーバーで覆った建物とした。

透明なCUBE

1.KIDS CUBE
分譲マンションによく見られるキッズルームではなく、「建物全体を子どもの秘密基地にしてしまおう」というのがテーマ。子どものスケールを基準にして、大人はかがまないと動けない窮屈なスペースとした。ハシゴや吊り橋で登る見晴台や、すべり台で滑り降りる地下室などは行き止まりのない空間とした。

2.CAFE CUBE
「お母さんのコミュニティスペース」がテーマ。KIDS CUBEに対峙して配置している。中庭やKIDS CUBEで遊ぶ子どもたちを見守りながら、コーヒーブレイクできるスペースとした。

3.CRAFT CUBE
「お父さんと子どもの趣味のスペース」がテーマ。立体駐車場に面して配置している。大きな作業台にはコンプレッサーや万力、工具類類が揃い、小さな模型作りから日曜大工、自転車などの整備にも利用可能なスペースとした。

不透明なCUBE

4.PLAY CUBE
お母さんのCAFE CUBEに対してPLAY CUBEは「お父さんの社交場」がテーマ。ルーバーで囲まれたコテージの中は、お父さんどうしが麻雀をはじめゲームを通じて交流を深める場である。

5.SOUND CUBE
「楽器の練習ができるスペース」がテーマ。防音仕様に加え、他のCUBEよりも天井高を高くして音楽に適したスペースとしている。

6.UTILITY CUBE
「中庭の外倉庫や屋外トイレ」がテーマ。KIDS CUBEと一体化している。中庭が積極的に使われるためには倉庫やトイレは欠かせない。これらを隠すのではなく、積極的にCUBEとして中庭に点在させ、利用しやすくした。

※協働
環境設計研究室
都市デザインワークス
s(m)a一級建築士事務所