大きなガラス面に映えるグリーンの曲線
平面は、手前に大きなガラス面を持つ広がりのある空間と、奥に向かうにつれて幅が狭くなる空間で構成されています。私たちは、この特徴を生かして、ガラス面に沿って大きく弧を描くアクセントウォールを設けることを提案しました。
病気や診察への不安を抱える子どもたちや保護者が、少しでも落ち着いて過ごせるよう、心身の癒やしやリラックス効果があると言われるグリーンをアクセントウォールに採用しました。
グリーンウォールがつくる診療と待合
グリーンウォールの内側に、受付、2つの診察室、処置室、レントゲン室、院長室をまとめ、外側のガラス面に沿って待合スペースを設けました。大きなガラス面に沿って広がる待合と、曲線の壁の内側に集約された診療空間。グリーンウォールを境に、それぞれの機能を整理した構成としています。
街並みに映えるグリーン
ガラス越しに見えるグリーンウォールは、内部空間のアクセントであると同時に、建物の表情をつくるファサードの一部でもあります。コンクリート打放しをはじめとするモノトーンの街並みに鮮やかなグリーンを差し込み、街の中で印象的な存在となることを意図しました。
| 計画地 | 東京都世田谷区 |
|---|---|
| 用途 | 診療所 |
| 延床面積 | 102.15m2 |









