あなたの理想をカタチにする仕事。

 私たちは、いわゆる我が強い設計事務所ではありません。こう言うと、ポリシーのない設計事務所だと思われるかもしれません。しかし、私たちは建築家は芸術家ではないと考えています。

 設計事務所の仕事は、建築主が思い描くイメージを具体的な建築として実現することです。そのためには、建築主の考えを深く理解し、さまざまな条件を整理しながら、設計図としてまとめ上げていく必要があります。

 私たちが何よりも大切にしているのは、建築家自身の個性や表現を押し出すことではなく、建築主が思い描くイメージを最大限に尊重し、その理想を建築としてカタチにすることです。

1. 私たちが考える、ベストな提案をいたします

 建築主が思い描くイメージを実際の建物として実現するためには、さまざまな条件を総合的に判断する必要があります。建築基準法や消防法などの関係法令はもちろん、計画地の環境や風土、経済性、安全性、機能性、耐久性、快適性など、多くの要素を検討しなければなりません。ここに、建築士としての経験や知識、そしてセンスが問われます。

 例えば、木造戸建住宅が建ち並ぶ調和のとれた住宅地に、周囲の環境になじまないマンションが建てられれば、街並みに違和感が生じることがあります。また、費用をかければかけるほど良い建築になるわけでもありません。

 建築主の理想を実現するために、私たちはこれまで培ってきた経験や知識を生かし、さまざまな条件を踏まえたうえで、私たちが考えるベストな提案をいたします。

2. じっくり話し合います

 私たちが考えるベストな提案が、必ずしも建築主にとってのベストとは限りません。私たちの提案と建築主が思い描くイメージに違いがあれば、その理由を共有し、お互いの考えをすり合わせていきます。

 そのために、スケッチ・CG・模型など、さまざまなツールを活用し、言葉だけでは伝わりにくいイメージを具体的なカタチにして提案いたします。

 建築主の理想と私たちの考えを共有し、双方が納得できる最適なプランをつくり上げること。私たちは、そのための対話を何よりも大切にしています。

3. 専門家集団を組織して取り組みます

 建築の設計には、さまざまな分野の専門家が関わります。建物の安全性を確保する構造設計、給排水や空調などを担う機械設備設計、日々進歩を続ける電気設備設計は、一定規模以上の建築に欠かせない専門分野です。

 私たちは、こうした専門家に加え、空間の使われ方や雰囲気を左右する照明設計、庭などの外部空間をデザインする外構設計、建築コストの把握・管理などについても、建築主のご要望に応じて専門家と協働し、建築全体を総合的に設計します。

 さらに、建物の省エネルギー化や創エネルギーを進めるため、ZEBプランナーやエネルギー分野のコンサルタントとの協働にも取り組んでいます。温室効果ガスの排出抑制にも配慮し、建築主の理想と環境性能を両立する建築を目指します。

4. 「ふつうの建築」をご提案します

 建築主のイメージを具現化することが私たちの仕事です。ですから、ご要望があれば、奇をてらったデザインや尖った提案もいたします。しかし、私たちが基本としているのは、「ふつうの建築」です。

 私たちが考える「ふつうの建築」とは、単にありきたりな建築という意味ではありません。時代や環境が変わっても、住まう人・使う人にとって自然な存在であり続け、素朴でありながら上質で、あたたかみのある普遍的な建築です。

 建築主の理想を実現しながら、周囲の環境にもなじみ、長く使い続けられること。私たちは、そんな「ふつうの建築」をご提案します。