シンボリックなタワーはベイタウンの南端のアイストップ
THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE(竣工:2012年3月)

当街区は、幕張ベイタウンの中で海浜幕張駅から最も遠く徒歩30分程度かかりますが、その反面、海に最も近く独立性の高い街区ですので、リゾート感あふれる計画が求められました。
特に街区の南端は、ベイタウンの南側のゲートを築くよう、街のデザインガイドラインで指定されていましたので、ベイタウン内で最も高い約125mの超高層棟を配置し、それを中心に街区を構成しました。
私たちは、曽根幸一氏の元、マスタープラン作成チームとして、以下のようなマスタープランを示しました。
基本的な考え方
沿道型住棟で構成されるベイタウンの中の一街区であるが、駅から遠く独立性の高い街区であることや、ベイタウン計画の最後の締めくくりとなる街区であること等から、沿道性の確保は一部の沿道のみに限り、超高層棟を中心にリゾート感あふれる街区計画とする。
ベイタウンのコーナー
千葉方面からベイタウンに向かってくる際、最初に目に入るのが当街区である。したがって、ベイタウンの玄関口として相応しいシルエットをつくり出す。
スクエアのアイストップ
街の骨格をなす「スクエア」の延長線上に建つ超高層棟はシンボリックなデザインとする。
2010年7月からは住棟設計者が加わり、設計は第2ステージに入りました。私たちはマスタープランの基本理念を元により発展的な計画とするため、設計調整という立場でプロジェクトの一翼を担いました。
建築主 | 清水建設グループ・三井不動産グループ |
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計画地 | 千葉県千葉市(幕張ベイタウン) |
用途 | 共同住宅 |
敷地面積 | 46,537m2 |
建築面積 | 7,400m2 |
延床面積 | 34,500m2 |
階数 | 地上35階建 |
構造 | 鉄筋コンクリート造・鉄骨造 |