設計コンセプト
GLOBAL LEAP INTERNATIONAL SCHOOL(グローバルリープインターナショナルスクール)は、豊洲の新たなランドマークとして誕生した豊洲セイルパーク内に計画されたインターナショナルプリスクールの設計事例です。豊洲セイルパークは、オフィスや商業施設、交流機能が集積する複合施設であり、多様な人々が行き交う国際性豊かな環境を有しています。本園舎では、立地特性を設計に取り込み、子どもたちが日常生活の中で自然に世界とつながり、多様な文化や価値観に触れながら成長できるインターナショナルプリスクールの環境づくりを目指しました。
多目的ホール
園舎の中心には、異年齢の子どもたちが集う多目的ホールを設計しています。この空間は、単なる遊びや集会の場ではなく、学びと交流の拠点として家具も含めて一体的に計画しました。異年齢の子どもたちが本や遊びを通じて交流し、多様な価値観に触れながら主体的な学びを育む場となっています。
施設全体のアクセントカラーには、ブランドカラーであるブルーを採用しました。空や海を想起させるブルーは、豊洲のウォーターフロントの景観とも呼応し、知性や創造性、そしてグローバルな視点を象徴する色として空間全体に統一感を与えています。
また、モールに面した大きなガラスのファサードを通して、多目的ホールやそこでの子どもたちの活動が街へと開かれ、施設の理念や学びの様子を地域へ発信しています。
絵本棚・展示シェルフ
一方の壁面には世界各国の絵本を収蔵する大きな絵本棚を設け、子どもたちが自由に絵本を手に取り、読み、語り合える環境を整えました。もう一方には「GLOBAL LEAP」の名称を象徴する大型の展示シェルフを設置し、世界各地の民芸品や地球儀、書籍、各国の時刻を示す時計などを展示しており、日常的に異文化に触れることで、自然と国際感覚を育むことを目指しました。
保育室・廊下
保育室の設計では高い天井と大きな開口部を備えた明るく開放的な空間とし、子どもたちの多様な活動に柔軟に対応できるよう計画しました。また、各保育室へと続く廊下は、光のフレームが連続する印象的なデザインとし、世界へ向かって羽ばたく、子どもたちの未来を象徴する空間として計画しています。
まとめ
GLOBAL LEAP INTERNATIONAL SCHOOLは、インターナショナルスクールとして英語を学ぶ場にとどまらず、世界の文化や価値観に触れながら、自ら考え、学び、成長する力を育む場です。インテリア・家具を一体的に計画することで、「世界とつながる日常」を育み、子どもたちの未来への第一歩となる園舎を目指しました。
私たちが大切にしていること
私たちは、保育園・幼稚園・認定こども園など、それぞれの子ども施設が大切にする保育や教育の考え方を建築としてかたちにし、子どもたちの豊かな成長を支える環境づくりに取り組んでいます。
| 計画地 | 東京都江東区 |
|---|---|
| 用途 | 認可外保育所 |
| 定員 | 78人 |
| 延床面積 | 356.90m2 |
| 所在階 | 2階 |









