小さな託児所に、必要なものを凝縮
東京都足立区の診療所に併設する託児所(認可外保育所)の計画です。スタッフが出産・子育てと仕事を両立できるようサポートするために計画されました。
計画地は、戸建住宅が建ち並ぶ地域の駐車場の一画。限られた敷地の中に、子ども施設として必要なさまざまな機能を盛り込みました。
道路に閉じ、中庭に開く白い箱
外観は、正方形の白い箱。子どものプライバシーを重視して、道路から覗かれない高さにランダムに開口を設けました。白い壁に大小の開口が散りばめられた、特徴的なファサードです。
一方、建物の内側に設けた中庭に面しては、サッシをできるだけ大きくして開放的な構成としました。
中庭を囲むL字型のプラン
平面は、正方形の一角を庭として欠き込んだL字型。託児室と廊下・水回りをL字に配置し、その内側に中庭を設けています。
託児室から中庭へは大きなサッシを通して直接出ることができ、庭を囲むウッドデッキが室内と屋外をつなぎます。さらに、部屋の突き当たりに設けた扉を開け放つことで、ウッドデッキを介して行き止まりのない回遊性が生まれました。
子どものための小さな仕掛け
床を下げた「基地」や子どものトイレ、砂場、シンボルツリーなど、子どものためのさまざまな要素を内外にふんだんに盛り込みました。小さな託児所ながら、子どもの遊びや生活を支えるさまざまな場所をつくっています。
| 建築主 | 医療法人社団宏心会 |
|---|---|
| 計画地 | 東京都足立区 |
| 用途 | 認可外保育所(託児所) |
| 敷地面積 | 213.63m2 |
| 建築面積 | 65.21m2 |
| 延床面積 | 65.21m2 |
| 構造 | 木造 |
| 階数 | 平屋建 |








